設定する方法は簡単ですが、最初に「クイック設定Web」URLがわからず、じたばた。
URLがわかってログインしたら、どこで設定するのかわからず、じたばた。
似た状況の方に向け、設定方法をまとめました。
※あらかじめ、GMOとくとくBBで固定IPアドレスを申し込み、接続IPとパスワードを取得します。固定IPアドレスは、NECルーターで設定すると自動で取得されますので、設定後に確認します。
環境
- インターネット接続:下記で既にできている(設定済)
- 回線:ドコモ光
- PC:Windows10
- プロバイダ:GMOとくとくBB/IPv6
- ルーター:プロバイダ提供/NEC Aterm WG2600HS2
- 固定IP:GMOとくとくBBで取得
※あらかじめ、GMOとくとくBBで固定IPアドレスを申し込み、接続IPとパスワードを取得します。固定IPアドレスは、NECルーターで設定すると自動で取得されますので、設定後に確認します。
事前に用意
- ルーター:背面シール「Web PW」
「2. Atermにログイン」で使います。 - プロバイダ:固定IPアドレス契約書「接続ID」「接続パスワード」
「4.接続先設定」で使います。
事前に確認
念のため、インターネットに接続できているか確認します。
PC画面の右下「インターネットアクセス」クリック。
1. クイック設定Web:Atermにログイン
ルーターのWebサービス「クイック設定Web」で設定していきます。
「クイック設定Web」は、インターネット接続でログインして行います。
1-1. ブラウザの上部アドレスボックスに「192.168.10.1」※入力して「Enter」キー押下
※「aterm.me」でも、ログイン画面に行けます。
1-2. ログイン画面が表示されます。
ユーザー名に「admin」
パスワードに「事前にメモ」のルーター:背面シール「Web PW」
入力して「ログイン」クリック。
2. クイック設定Web:基本設定
2-1. 「装置情報」の左下「基本設定」の「基本設定」クリック。
2-2. 「自動判別」はOFFにして「動作モード」は「v6プラス」選択。
「自動判別」はOFFにして「動作モード」は「PPPoEルータ」選択。
※「動作モード」の「PPPoEルータ」は、プロバイダがv4提供の場合に選択。GMOとくとくBBは「v6プラス」。
ページ下部「設定」クリック。
ページ右上「ホーム」クリック。
3-2. 「接続先の設定」画面が表示されます。
「IPv4ユーザー名」に、固定IP接続サービスの「接続ID」
「IPv4パスワード」に、固定IP接続サービスの「接続パスワード」
入力してページ下部「設定」クリック。
※IDとパスワードの入力により「固定IPアドレス」は自動で取得されます。
3-3. ページ右上「ホーム」クリック。
「装置情報」の「IPv4接続状態」が「~利用可能」なら設定OK。
「~利用不可」なら、ページ右上「最新状態に更新」クリックしてみてください。
「~利用可能」に変われば、固定IPで接続されています。
取得した「固定IPアドレス」を確認するには
固定IPアドレスは、これまでの設定により自動で取得されます。
取得した「固定IPアドレス」があっているか、確認する方法は以下。
1. ホーム画面の下部「情報」の「現在の状況」クリック。
2. 画面の下部「詳細な項目を表示」クリック。
3. 画面の下部「WAN側状態」の「WAN側IPアドレス」が、自動で取得された「固定IPアドレス」です。
まとめ
ドコモ光+GMOとくとくBB+NECルーターで、固定IPアドレスを設定するには?
「クイック設定Web」にログイン。
「基本設定」と「接続先設定」で設定します。
環境がこの記事と異なるが「固定IPアドレスの設定方法を知りたい」場合
ルーターの製品名+設定で検索すると、設定ガイドのページを見つけやすいです。
この記事の場合「Aterm 設定」検索で、設定ガイドのページは見つかります。
「固定IP」で検索しても、該当記事は見つかりにくい
なぜか?
設定では「IPv4」「WAN側IPアドレス」等、専門用語が使われているためと思われます。
追記)プロバイダ変更を伴う場合
ドコモ光のまま、プロバイダは「GMOとくとくBB」に変更する場合。
既存のプロバイダを「解約する」手続きが要ります。
「解約する」手続きは、一定期間過ぎれば自動で処理されますが。
期間が過ぎるまで、既存プロバイダはつないだまま。
GMOとくとくBBで固定IPアドレスは利用できません。
注意事項として‥
既存プロバイダの解約は、NTT回線の都合により、処理日が決まっています。
既存プロバイダを解約すると、そのプロバイダのメールは使えなくなります。
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