ポモドーロテクニックとは
「ポモドーロ」は、イタリア語で「トマト🍅」の意。時間管理術として、提唱者がトマト型タイマーを使ったことに由来します。
「人間の集中力には限界がある」ので、25分「集中する時間」を1ポモドーロとし、一日のタスク*を管理する方法です。
*タスク(task)…Google翻訳から下記
1.課された仕事。課題。2.コンピュータで処理される作業の最小単位。ジョブ。
提唱者の翻訳本は『アジャイルな時間管理術』。
プログラミングやライフハック、スポーツ、学習にも使えるとして人気です。
時間管理で「タスクを計測」
私が「ポモドーロテクニック」を知ったのは、読んでいる本『エンジニアの知的生産術』。自分自身の成果を上げるには、タスクを優先順位付けできるようにする。
タスクの”「優先順位付け」はそれ自体が難しいタスク”なので、事後的に。
まず仕事、まず計画からではなく、「タスクの計測」から始める。
問題の分析、解決、実践をわかりやすく学べるとして、人気の本です。
1ポモドーロが長い時、短い時はどうするか
実践してみた私の感想は、「25分が長い時と短い時がある」。25分に意味はないので、長い時は短くしてかまわないそうです。
短い時は延長せず、タイマーが鳴ったら、”立ち上がって数歩歩く”。
”問題に対して視点を近づけた狭い視野”から離れる。
そうすることで、新たな視野を得やすい。
著者の体験談に「私にもあるある」と思いました。
「タスクの管理」で成果を上げる
本では、1分単位の「タスクシュート時間術」も紹介されています。「タスクシュート時間術」でも、大切なのは「計測」。
見積もり、実行、計測、観察をして学び、タスクの大きさを見積もります。
このサイクルを回して改善していく方法「PDCAサイクル」は有名ですね。
まとめ
仕事でも勉強でも、効率よく成果を上げるには、「時間を管理」する。「時間を管理」するには、時間の記録、整理、まとめが基本。
そうすることで、「タスク」の大きさがわかるようになります。
「タスク」の大きさがわかると、タスクの優先順位付けができるようになります。
優先順位付けができたら、時間がかかるのに成果が小さいものは断る。
断って作れた「自由な時間」は、メールチェックなど「小さなタスク」に使う。
そうすることで、「大きなタスク」が中断しないようにする。
結果、集中力が続きやすく、成果が上がりやすくなる仕組みです。
ポモドーロテクニックで「時間管理」試してみてください。